1年次学校体験(ふるさとインターンシップ)を実施しました
1年次学校体験(ふるさとインターンシップ)は、学校現場に触れる機会が少ない学部1年生を対象に、毎年9月に出身地(東北地方)の母校である公立小?中学校等で教育活動の観察や、児童生徒の支援活動等を1週間程度行う事業です。教職理解?児童生徒理解の向上を図るとともに、故郷の学校現場に触れることで、卒業後に出身地の教員を目指す意欲を涵養することを目的としています。今年度からは地域関連科目「地域フィールドワーク研究(東北編/宮城編)」の一環として実施しています。
今年度は学部1年生の8割以上にあたる296名の学生が東北6県の各地域で学校体験を行いました。多くの学生が経験した主な活動内容は、授業やホームルームの見学、給食や掃除の指導補助でしたが、中には、校外学習引率補助や合唱コンクール練習補助(ピアノ伴奏)等を行った学生もいました。活動を終えた学生からは「想像以上に楽しく、教員になりたいという気持ちが高まった」「母校にて初めて教師側の視点で学校を見ることができ、地元の教育について学ぶことのできた良い機会となった」「職業としての教師の魅力について理解が深まった」といった声が寄せられました。